4Sコンセプトインプラント[メリット]

4Sコンセプト*インプラント
患者さま目線を基本としたインプラント治療

*4Sコンセプトインプラントは、高度な技術を必要とする新しい方法です。

「short(短期間)」,「simple(シンプル)」,「small(最小限)」,「safe(安全)」を基本とした、患者さま目線のインプラント治療で、知識と技術を習得した歯科医師が限られているのが現状です。
当院ではご対応可能でございます。

  1. メリット
  2. デメリット
  3. 費用・治療後について

6つのメリット

一般的なインプラントではなく、4Sコンセプトインプラントを選択するメリットは次の6つです。

■ メリット1:麻酔が1回で済む

1つ目のメリットは、麻酔が1回で済むことです。即時荷重インプラントは手術ができる条件が揃っていれば、抜歯後すぐに手術を行い仮歯まではめます。そのため、麻酔を行うタイミングは抜歯時の1回のみです。麻酔を行うとき針を刺す痛みがあり、苦手な患者さまは少なくありません。麻酔が1回で済むと、患者さまへの精神的・肉体的負担が減ります。

一方、一般的なインプラントは、手術を抜歯とインプラントを埋め込むときの2回行うため、麻酔も必然的に2回行います。チクッとした痛みであっても、1回でも多いことは負担です。そのため、麻酔の針を刺すときの痛みだけでも、1回で済むと「治療を受けよう」と気持ちが前向きになります。

■ メリット2:治療期間や治療時間が短い

2つ目のメリットは治療期間や治療時間が短いことです。即時荷重インプラントの治療期間の目安は8~10週間です。また、即時荷重インプラントは抜歯した穴を活用するため、短時間で終わります。治療期間や治療時間が短いと、多忙な患者さまでも通いやすくなります。

一方、一般的なインプラントは抜歯当日に仮歯までは行いません。抜歯後、傷口が治るのを待つため、インプラントを埋め込むまで早くて1~2ヶ月、遅いと半年程度かかります。

治療期間や治療時間が長いと、仕事やプライベートを考えながら予約することを手間と感じる患者さまは少なくありません。治療期間や治療時間が短いことは、患者さまに対するさまざまな負担軽減につながります。

■ メリット3:仮歯がその日に入る

メリットの3つ目は、仮歯がその日に入ることです。即時荷重インプラントは、抜歯後、傷口が治ることを待たずに抜歯した歯の穴を利用してインプラントを埋め込み、仮歯を入れます。仮歯がその日に入るため、食事が食べにくいと感じたり見た目が気になったりしません。

一般的なインプラントは、抜歯してからインプラントを埋め込むまで数ヶ月は必要です。歯が無い期間ができるため、食事をしたり抜く場所によっては見た目に影響したりします。さらに、歯が抜けた状態でいると歯ぐきが変形したり、あごの骨が変形したりしてインプラントを入れた後の安定感に欠けます。不自由を無くすために治療をしたはずが、ストレスの原因になる可能性はゼロではありません。

そのため、仮歯がその日に入ると仮歯が入るまでのストレスが無くなるだけではなく、さまざまなストレスを排除できます。

■ メリット4:その日に噛める

「その日に噛めるインプラント」と呼ばれているように、条件をクリアすれば仮歯をその日に入れます。仮歯を入れたその日から、いつも通り食事ができます。仮歯があることで、ガチっとしっかり噛んで食べられるため、食事することに苦痛を感じません。

一般的にインプラントをあごの骨に埋め込むと、インプラントとあごの骨が付くのをまつ「インテグレーション」が発生します。しかし、即時荷重インプラント治療は仮歯をすぐに入れるため歯が無い期間ができません。そのため、「今まであった歯がない」ことへのストレスが無くなります。

歯が無い状態で数日間過ごすのは少しずつストレスが溜まります。歯が無い部分に食べ物が溜まったり、歯ブラシで傷つけないようにいつも以上に気をつけたりしなければいけません。しかし、仮歯があると普段通りの食事と歯磨きができます。ただし、仮歯はあくまで仮歯です。無理がかかる噛み方や硬い食べ物(いか・せんべい・あめなど)は避けましょう。

また、抜歯する場所によりますが、歯が無い状態で数日過ごすことは見た目が気になります。その日のうちに仮歯が入れば、普段通りに笑ったり話したりしても抵抗はありません。

抜歯した後の穴が無い分、歯磨きがしやすく汚れが溜まりにくい状態です。抜歯した後は通常、穴が塞がるのを待たなければいけません。しかし、抜歯しても仮歯を入れるため、穴が開いたままにはなりません。仮歯があるだけでも、さまざまな面で生活しやすくなります。

■ メリット5:腫れや痛みが少ない

即時荷重インプラント治療は「腫れや痛みを抑えるインプラント」です。なぜなら、歯ぐきを切開しなかったり、ほとんどあごの骨を削ったりしません。あごの骨を削らずにインプラントを埋め込める理由は、抜歯した後の穴を利用するためです。

あごの骨を削らなかったり、切開しなかったりすることは身体的・精神的な負担軽減になります。また、手術当日に仮歯までできるため、手術回数が少なくなります。手術回数が少ないことは侵襲される回数も減少するため、患者にかかるさまざまな負担が減ります。痛みが少ないと、日常生活にも短時間で戻れます。

腫れ痛みが少ないことは、精神的な負担の軽減にもつながります。即時荷重インプラント治療に興味があっても「腫れたらどうしよう」「痛いことは苦手」など心配していると、一歩が踏み出せません。しかし、さまざまな理由で腫れや痛みを抑えるとなれば、ハードルが下がります。さらに、手術回数が少なかったり治療期間が短かったりすることも、精神的な負担が軽減されます。

一方、一般的なインプラントは抜歯した後、専用のドリルで骨に穴を開けるため、腫れや痛みが発生しやすいです。一般的なインプラントを使用した場合、噛めるようになるまでは2~3年程度は要し、さまざまな負担がかかりつづけます。

ただし、即時荷重インプラント治療でもまったく腫れや痛みが無いわけではありません。抜歯したりインプラントを埋め込んだりするため、多少の腫れや痛みは発生します。腫れや痛みが心配な場合は、歯科医師に相談しましょう。

■ メリット6:抜歯した周囲が変形しにくい

抜歯してすぐにインプラントを埋め込み、仮歯まで行うため抜歯した周囲が変形しにくいこともメリットです。一般的なインプラントでは、抜歯からインプラントを埋め込むまで時間かかります。すると、抜歯部位のあごの骨が痩せたり、歯ぐきが変形したりする可能性がゼロではありません。

即時荷重インプラントは抜歯後、その日に仮歯まで行うためあごの骨や歯ぐきが変形しません。変形しないことでインプラントや仮歯が安定し、見た目も自然な状態を維持できます。仮歯が入っていても固定されていなければ食事に影響します。

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